割り箸を使用して、簡単にできる噛み合わせ矯正体操があります。
(1)割り箸を噛む矯正体操
割り箸の真ん中に線を引き、鏡を覗きこみます。この際、割り箸の線と前歯の中央が合うように、犬歯あたりで割り箸を噛みます。3分程度噛み続け、この噛み合わせを筋肉に定着させます。動きに慣れたら、徐々に時間を延ばしていきましょう。噛んでいる最中、「イー」と笑顔になると、噛み合わせを矯正するだけではなく、同時に筋肉のたるみを原因とする小じわも解消することができますから、是非ご一緒にトライして下さい。
(2)割り箸を乗せる矯正体操
ヨーガの「死者のポーズ」は、身体が一番リラックスしている体勢です。布団か畳の上に仰向けになり、大の字になって寝ましょう。この際、開口して割り箸を乗せて下さい。もし長く乗せることができなくて、割り箸が落ちてしまっても構いません。乗せたまま、30分間寝ましょう。
たったそれだけでOKです。もし首が安定せずに気にかかるようなら、巻いたタオルを首の下にあてがってみて下さい。慣れないうちは仰向けで寝るのがうまくいかない場合もありますから、最初は立て膝から始めてみて、慣れてきたら足を伸ばしていくと、楽にできる筈です。
実はこの体操は、専門医にも使われている、正式な治療方法なんです。このポーズで寝ることで、噛み合わせ異常を原因とする身体の歪みが改善されます。人によっては手足がしびれたりすることもありますが、特に問題はありません。歪んだ噛み合わせを正常化すれば、強引に引っ張られていた身体の筋肉が全体的にリラックスすることができます。