噛み合わせが正常でないと、頭痛など、身体にも様々な弊害を及ぼします。無意識に歯を食いしばってしまうことも、顎には大きな負担がかかっています。咀嚼筋群と呼ばれる筋肉は、左右の側頭部から顎にかけて発達しています。噛み合わせ異常の影響でこの筋肉が緊張し、凝り固まってしまうことで、頭痛や肩こりなどの弊害を及ぼします。
それでは、噛み合わせ異常を原因とする頭痛を和らげるのに効果的な体操をご紹介したいと思います。
ご自身で楽にできるところまで、無理をせずに行いましょう。無理に頑張ってしまうと、余計噛み合わせが悪化したり、顎を痛めたりしてしまいますので、要注意です。まず、口を開けた状態で、縦に指が何本入るか数えて下さい。一般的には、正常なら4本は入ります。
もし3本も入らなければ、噛み合わせが原因で顎関節に異常があると思われます。次に、耳の下のリンパ節を軽く指で押さえて下さい。もし痛みを感じるようなら頬の筋肉が凝っていると考えられます。この位置から、ゆっくりを時間をかけ、骨に沿ってえら骨の内側全体を軽い力で押さえていきます。
今度は、両手で頬を包み込んで下さい。そして、顔をさするようにして、軽い力で頬骨からえらびかけてさすっていきます。この際力を込めてしまいますと、リンパ管の流れがストップしてしまいますから、あくまで軽い力で、数回程度流していきます。仕上げにできるだけ大きく口を開けます。
大きなあくびをするように、2~3回口を大きく開けましょう。強引に開けてしまうと、顎関節などにも悪い影響が及びますから、力加減はあくまで自分でコントロールし、無理のない範囲に開くことがコツです。
以上の動きは3回、順番に繰り返しましょう。1セット1回を、起床時やバスタイムなど、空いた時間に1日2セット実践してみましょう。