自分の噛み合わせが正しいかどうかは、割り箸を使って調べることができます。では、まず一膳割り箸を準備して下さい。最初に割り箸の真ん中あたりを噛んでみましょう。その状態で鏡を見て下さい。くわえた割り箸は水平ですか?もしどちらか一方に傾いていれば、残念ながら噛み合わせは正常ではありません。
割り箸をくわえると顎は正しく噛もうとしますから、顔は無意識に傾きます。そしてその傾きを肩が調整しようとしますから、肩が反対向きに傾いてしまうのです。こうした動きが原因となり、慢性的に肩がこったり腰に痛みが生じることもあります。
次に、割り箸の真ん中に、線を引きましょう。口の真ん中に引いた中央線がくるよう、噛んで下さい。もし前歯の位置が割り箸の線の上下でずれているなら、左右にずれてしまっています。以上のテストでは、割り箸を簡易検査器具として使いましたが、今度は簡易矯正器具として活用してみましょう。割り箸の中央に線を引き、前歯の真ん中にくるよう、調整して水平に噛んでみましょう。
犬歯のあたりで噛むよう、顎の位置を調整します。このように噛むことで、噛み合わせを正しい位置に移動することが可能です。この正しい噛み方を、1日たった3分間行うことで、正しい噛み合わせが顎で記憶できます。
この簡易矯正を続けるだけで、噛み合わせはかなり改善されますので、日々継続しましょう。噛み合わせが調整されれば、歪んでいた口元も正しい位置に戻り始めますから、コンプレックスになっていた精神的負担も軽くなると思われます。