顔には、噛み合わせ異常の影響が直接現れます。噛み合わせが悪化してどちらか片側にだけ偏ってしまっていれば、顔のバランスは左右で異なり、歪んでいます。口周りで生じる問題の例を挙げてみると、左右のエラの張り具合が異なったり、笑顔の時の口角の高さが左右平行でなかったり、口に歪みが生じたり、ほうれい線の深さが右と左で違う、といったような影響です。
もしくは鼻に影響が出る場合もあります。頬が片側だけに強くひきつれたり、鼻筋が通っている人なら、目立つほど鼻が曲がってしまうことも。更に、顔の片方にだけしわやシミ、肌荒れといったトラブルが出るケースもあります。噛み合わせの悪化を理由とする顔の歪みの特徴は、年齢を重ねるほど症状がひどくなることです。
噛み合わせを矯正することで、年齢の影響だと諦めていた美容トラブルがいきなり解消される可能性もあり、とにかく対処は早め早めに行いましょう。診て貰った診療科でもトラブルの原因を突き止められない場合、歯科で受診することで問題が解決できる可能性があります。そうは言っても、噛み合わせの異常は、自分では中々分からないものですよね。
噛み合わせ異常を発見するチェックポイントは、ものを噛むと部分的に痛む、大きく口を開くことができない、口を開けたり閉じたり繰り返すと、妙な音が顎の関節付近で鳴る・・・などで、思い当たれば異常を起こしているサインである可能性が強いでしょう。ちなみに、噛み合わせ異常は詰め物などで歯の高さが変化したりして、歯科治療中や治療後に発生することもありますし、元々生まれつきの歯並びが原因になっていることもあります。