噛み合わせが正常でないと、生理が不順になったり生殖に異常が出たりして、不妊になる可能性も出てきます。なぜなら、噛み合わせが悪化すると骨格が歪み、その影響がホルモン分泌を司る脳下垂体にまで及び、身体のあらゆる器官にホルモンを送り込む血流が停滞してしまうからです。噛み合わせに異常がある人間の大半は頚椎(首の骨)が歪んでいるそうです。
噛んだ時、体重の約3倍近くの負荷が頚椎にかかります。例えば体重が50キロの方なら、およそ150キロもの負荷がかかるということです。噛み合わせが正常でないと、頚椎にかかる負荷が均等でない為、上手に支えることができず、歪んでしまうというわけです。頚椎が一旦歪んでしまうと、徐々にズレの範囲が広がっていき、やがて頚椎近くの脳下垂体にまで影響を与えるようになります。
脳下垂体はホルモンバランスを司る大切な器官ですから、そこでトラブルが引き起こされると、子宮などのホルモンで制御されている生殖器官にまで不具合が生じることになります。生理不順や生殖異常だけではなく、めまいや苛々感などの自律神経系の問題も、原因はホルモンバランスの乱れです。
子供に中々恵まれず、不妊治療を受けていても結果が出なかった女性が、噛み合わせの矯正をしたら突然妊娠した、ということも実際に起きています。子供が欲しいのに思うように妊娠できない、と悩んでいる方は、原因の1つとして噛み合わせの異常も覚えておいて下さい。